【ちょっといい話】できることのバトンをつなごう – Love your neighbor as yourself
●動画の見どころ
良いことをしよう、自分にできることを自発的にやろう、と言うのは簡単だけど、それを表現するのは白々しいものになりがちだ。しかしこの動画は、見ている人を飽きさせない。一人のちょっとした善行を見ていた人が、バトンをつなぐように、またちょっとした他人の手助けをすることでストーリーがつながり、日常的で自然なシーンでの具体例としてスムーズに流れていくからだ。
●流れとポイント
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壁に落書きをして迷惑している人を少年が見かけるシーンから動画は始まる。
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その少年は学校で、体の大きな男が体の小さな少年を突き飛ばす場面に遭遇する。そして、考える。自分だったらどうするのかと。
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少年のとった小さな行動をきっかけに、その行動をたまたま見ていた第三者が、その本人の生活の一場面で「ちょっといいこと」をする。
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それをまた必ず誰かが見ていて、小さな善行がバトンパスされていくようにつながっていくというストーリーだ。
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いいことをしてもらった人が、次にいいことをする、という流れでなく、「たまたま見ていた第三者」の手によって、つながっていくというのがポイントだろう。また、してもらった人がその瞬間に極端な笑顔にならないのも自然でいい。
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助けてあげた、助けてもらった、の関係ではなく、小さな行動を見ていて、「いいな」と思った人が自分の行動を少し変える。その連続が、見ていてさわやかに感じさせるポイントなのかもしれない。
それでは、ご覧ください。

動画タイトル: Love your neighbor as yourself