【あなたは正視できるか？】女性への暴力撲滅をめざすバレンタイン10億人のキャンペーン動画
現在、世界にいる女性の３人に１人は、レイプされるか暴行を受けているという。全世界１０億人の女性が暴力にさらされているというのだ。この動画は、「One Billion Rising （立ち上がる10億人）」と題して、そんな女性たちへの暴力撲滅をめざし、2013年2月14日のバレンタインデーに「暴力の止む時まで10億人でダンスをしよう」と呼びかけるものだ。
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世の中の女性の3人に1人が、レイプか暴行を受けているなんて、衝撃以外の何物でもない。
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インドで女子大生が集団レイプされた後に死亡した事件は日本でもニュースで報じられたが、詳しく知らない人も多いかもしれない。以下、２/１３現在のWikipediaから引用する。
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2012年12月16日、ニューデリーで被害者の女性医者実習生Jyoti Singh Pandey（当時23歳）は婚約者男性と無認可のバスに乗った際、6人の男性からレイプされた上、さらに鉄パイプで女性器に激しい性的暴行を受け、婚約者とともに鉄パイプなどで殴られ、車外に放り出された。 女性は内臓に重傷を負い、市内の病院で腸の摘出手術などを受け後、シンガポールの病院で手当てを受けたが、同月29日に死亡した。婚約者の男性は現地の病院を退院した。(Wikipedia 2012年インド集団強姦事件の項目より引用)
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世界には、家庭内暴力や虐待に声をあげられず、レイプや暴行を受けた後にトラウマに苦しみ続けていたり、恐怖におびえながら暮らしている人たちも少なくない。
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そんな状況で、立ち上がろう、ダンスで世界をつなごう、というメッセージは強力に響く。
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当然、女性だけが立ち上がろう、という話ではない。男女が力を合わせて解決する話だ。
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そんな意味を考えると、英語の「One Billion」という言葉の、「One」が、世界を１つにしよう、という強いメッセージに見えてくる。
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キャンペーンは、この動画をみんなでシェアしてほしいと呼びかけている。
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自分を大切にする。自分の大切な人が安心して住める、安全な社会をつくる。そんなことを考えるきっかけにしたい。
▼動画はこちら▼
動画タイトル: One Billion Rising (Short Film)
